ReproTracker®
最先端のin vitro発達毒性試験

ReproTracker®は、新規薬剤や化学物質の発生毒性リスクを迅速かつ確実に評価するための独自in vitro アッセイ技術です。ヒト幹細胞に基づいたものであり、胚発生初期に要となる細胞運命を模倣し、催奇形性の可能性を定量的に予測します。

  • 胚性中胚葉、内胚葉、外胚葉系統を代表する心筋細胞、肝細胞、神経系細胞へと分化する途中にあるヒト多能性幹細胞 (hiPSC)を使用
  • 高感度 (85%) かつ高い特異度 (84%) にて催奇形物質を同定
  • 従来の in vivo アッセイ結果との強い相関
  • 発生毒性メカニズムへの洞察を提供
  • 既知の催奇形物質・非催奇形物質に対しては検証済み
  • 少量の化合物 (通常 20~100 mg) にて試験可能

ReproTracker Differentiation

ReproTracker®で心筋細胞、肝細胞、神経ロゼットへの hIPSC 分化の模式図。

ReproTracker®は、Toxys B.V.の施設(オランダ)にて受託試験サービスとして提供しています。

  • 被験物質の必要量:20-100mg
  • 可能な溶媒:水、DMSO、PBSなど
  • 試験能力:1 週間あたり最大20化合物
  • 納期:試験開始から報告書の提出まで8~10週間

同社は、新規化合物等の安全性評価に特化しており、遺伝毒性や発生毒性のメカニズムについての情報を得るための同社独自の技術ならびに標準技術を提供しております。研究目標に応じて、試験のデザインの調整が可能です。詳しい情報については、当社までお問い合わせください。

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hiPSCから分化した心筋細胞の拍動。