GAN ob/ob-MASHモデルの概要
モデル名 | GAN ob/ob-MASH |
動物種 | Lepob/Lepobマウス(「ob/obマウス」) |
モデル特徴 | マウスはGAN食(高脂肪、高コレストロール、高フルクトース食)にて12週間にわたり飼育し、疾患表現型が急速に発達する。GAN食の開始時には、ベースラインとして臨床に関連しているNAFLD Activity Scoreと線維化ステージを生検で確認します。 |
疾患との関連性 | モデル動物は、進行したMASHと中程度から進行した肝線維症を発症し、重度の肥満と代謝性疾患の表現型を伴います。 |
応用 | 肥満/代謝性疾患を背景とするMASHと、肝線維症に対する薬効の評価。本モデルは、一貫した線維化の進行が特徴のため、特に肝線維症に対する薬効の評価に適しています。 |
評価項目 |
肝臓
▪ 肝脂質(TG/TC) 肝臓コラーゲン(HP)
▪ NAFLD Activity Score(H&E染色) ▪ 脂肪肝(H&E染色) ▪ 線維化ステージ (PSR染色) ▪ 炎症 (Gal-3のIHC染色) ▪ コラーゲン(Col1a1のIHC染色) ▪ 活性化星状細胞(α-SMAのIHC染色)
▪ Bulk、scRNAseq、snRNAseq ▪ パスウェイ分析
その他
|
生体試料 | 血漿と肝臓やその他の臓器は、自社分析用に提供可能です。 |
陽性コントロール | INT-767、A3907 ※ A3907はお客様提供 |
モデルの提供形態 | 受託試験サービス |
納期 | 予防的介入試験:約20週間 (投与期間12週間の場合) 治療介入試験:約32週間 (投与期間12週間の場合) |
その他 | 肝臓のRNAseqデータがあります。ご興味の標的を確認希望の際はお問い合わせください。 |