電子カルテ(EPR)について
EPRとは、患者情報を電子的に記録・管理するシステムです。米国においては、医療機関は各患者についてEPRを用いて、そのデータを15年以上保管することが義務付けられています。EPRに保管されている情報は、病理報告書、各種検査結果、医師の診断・治療に関するメモ、疾患の再発生、生存、レントゲン画像等々です。合計330以上の情報項目があります。EPR情報は、治療の進捗に合わせて更新されていきます。
分子診断の検査
米国の医療現場においては、約300種類の標準化された分子診断検査(IHC、ISH、PCR、NGS等)があります。これらの検査はCLIA(Clinical Laboratory Improvement Amendments)認定のラボで実施されています。
※ 各々の検査実施頻度は検査種類により異なります。ご希望検体のクライテリアによっては入手できない可能性もあります。お客様のご要望を理解したうえで、ケースバイケースで検討しています。